素晴らシーサーアワード 表彰式に密着!
こんにちは!管理部のまっきーです。
今回はシーサーの福利厚生の一環で始まったシーサー初の社内表彰制度「素晴らシーサーアワード」についての特集です。
一体どんな制度でしょうか?
プロジェクトメンバーのおざおざさんにお話をうかがいました!
まずは社内で2020年に発足した”シーサープロジェクト”について教えてください。
“シーサープロジェクト”は、2020年3月に社長に就任した奈良新代表指揮の下、シーサーの「福利厚生の一層の充実」を目指し、2020年4月よりスタートしたプロジェクトです。
シーサーは、2020年3月から本店を千代田区に移転。たまたま同じタイミングで代表の交代も重なり、新しいシーサーの歴史を作るフェーズ(通称”第二創成期”)へ移行しました。更に新型コロナウィルスの影響もあり、原則リモート勤務になったんです。
このような大きな変革の中で、福利厚生を見直し、社員の労務環境の変化に対するケアを目的として動いています。
構成員は、私(おざおざ)を含めて各事業部から集まった4名ほどと役員により構成されています。
”素晴らシーサーアワード”について、お話を聞かせてください。
”素晴らシーサーアワード”は、シーサープロジェクト内での話し合いで生まれ、2020年9月から始まった制度です。 その名の通り「素晴らしい!」と感じたスタッフへ、投票理由をつけて投票するものです。
- スタッフ同士で”社内でがんばっている人”、”業務でお世話になった人”、”いい仕事をした人”を見つけて投票しあう
- 毎月実施
- 一人3票(3名)投票可能
- 年末に得票数を集計して、がんばった人を表彰
こんな感じで運用しています。
他社さんでも優秀社員賞を設けて表彰している会社は多いと思いますが、シーサーではアルバイトスタッフ、出向社員も含めた全社員に投票権があり、かつ候補者であるという点が特色です。
たくさんのスタッフにスポットが当たるという仕組みが、よく考えられているなと感じます。どんな想いからこの福利厚生が誕生したのですか。
誰かの仕事ぶりが「素晴らしい」とか「凄いな」「頑張っているな」と思っていても、直接伝え辛かったりしますよね。
そうした素直な思いを、何かしらのカタチで本人に伝えられたらいいなと思っていました。
本人は誰からも評価されないと思っていた仕事が、実は誰かから見ていてもらえていたとしたら、仕事へのやりがいも湧くと思いますし、自信につながると思います。
また、リモート環境下での勤務で、お互いの顔をモニター越しでしか見ないことも多いです。
そんな中で、お互いに仕事ぶりを認め合えたら「会社に貢献できている」「会社の一員として認めてもらえている」という帰属意識や連帯感も生まれて、労務環境に良いサイクルが出来上がると考えました。
検討段階や運用面で苦労したことがあれば教えてください。
運用に至るまでの間には「単純な人気投票になってしまわないか」「仕事内容いかんで有利不利が出ないか」といったところで疑義もあり、慎重に検討を進めました。
ただ、やはり、当初の「お互いの仕事ぶりを認め合いたい」という思いが強く、多少の有利不利はあるにせよ、やることに意義があると判断しました。
2020年12月末で第1回の素晴らシーサーアワードは締め切りとなりましたが、実際に運用してみると、比較的にまんべんなく票が入っており、期待以上に「お互いの仕事ぶりが認められた」内容となりました。
投票理由について、どのように得票者自身に伝えるかという課題は本記事作成時現在も検討中ですが、モチベーションにつながると思うので、投票者が特定されない形でスタッフみんなに伝える方法を考えています。
第一回 素晴らシーサーアワード表彰の様子を紹介
では、ここからは実際に2021年第1週に行われた、リモート表彰式の様子をお伝えしたいと思います!
- -当日の流れ-
- 全社ミーティングの中で表彰。
- 10~6位を副社長より発表!
- 5~1位を社長より発表!(本人からのコメントもあり)
- 5位以上は目録の贈呈
10位から順に、投票理由を交えながら発表されていきました。
リモートでなかなか見えにくかったスタッフの活躍ぶりが紹介されて、改めてシーサーには素敵な方がたくさんいることを感じる場となりました!
一部投票理由を抜粋しますね。
○自走できる点と資料の綺麗さ、自分の意見を言えるところが素晴らシーサー。
○頼るべき人を見つけ、分からない部分は素直に質問して進めている。
○タスク管理を正確に行い、報連相も欠かさない。
○いつも先回りして色々な仕事をされていて本当に助かる。
○シーサーブログ全般に詳しく、他部署や上長との架け橋にもなってくれている。
○スピード感が素晴らしい。
○来季のサーバーコストカットに向けて素晴らしいポテンシャルを発揮してくれた。
○いつも大丈夫?元気?など気遣ってくれる。
○シーサー唯一の法務担当として最後の砦になっている。
この他にもたくさんの投票理由が寄せられているそうです。
そして5位~1位のスタッフからは思い思いのコメントをいただき、社長の目頭が熱くなる場面も・・・
こちらは栄えある1位になったおざおざさんです。
シーサープロジェクトメンバーでありながら1位だったことに謙遜しつつも、この表彰制度への熱い思いを語ってくれました。
プロジェクトメンバーからは、10位までに名前のない方へもたくさんの投票が届いているので、こちらもご本人に共有する機会をつくりたいというお話でした。
最後に、これからどんな福利厚生を作っていきたいか教えてください。
「シーサーに入ってよかった」「シーサーはこんな制度があるからやりがいが持てる」「安心して働ける」といった制度を計画していきたいですよね。
素晴らシーサーアワードについても、まだまだ投票方法や表彰方法を見直していく余地がありますし、第2回、第3回と進むにつれて、より一層社員の皆さんに親しみを持ってもらえる制度に育てていけたらと思っています。
今年も走り抜けます!
シーサーでは新しい取り組みに積極的です。新しい取り組みは会社にとって未来への投資とも言えるのではないでしょうか。
すぐには成果の見えないものもあるかと思いますが、スタッフ同士がお互いを知ろうと思える機会が増えていくのは嬉しいですね!
「いつも誰かが気にかけてくれている」と思うと、どんなに小さなことでも”ありがとう”と思えますし、人に優しくできるような気がします。
こんな感じで始まった2021年。今年はどんな年になるでしょうか。
走ったり休憩したりしながら、2021年も元気に過ごしたいですね!
皆様にとっても実り多い年となりますように...
それでは、今年もSEESAA's BLOGをよろしくお願いいたします(o’v`o)b
ご利益ご利益~!